アンサーの人気メニューである生ハム。
営業中はカウンターにドーンと原木を設置しています。
味、値段、見た目のインパクトから、登場して一年がたとうとしていますが、常に人気ランキング上位をキープ。
ですから、この人気商品「生ハム」について語らせていただきます。
生ハムで有名な種類はハモン・セラーノとプロシュート。
アンサーで取り扱っている生ハムの原木はハモン・セラーノです。
この二つの違いは簡単に言えば生産国の違い。
プロシュートはイタリア産の生ハム。
プロシュートの語源は「とても干からびた」という意味のpraeexsuctusだとされています。
イタリア語でハムの総称です。
ハモン・セラーノはスペイン産の生ハム。
「ハモン」はハム、「セラーノ」は山を意味し、スペインの山岳地帯で作られています。
アンサーではハモン・セラーノの原木を採用しております。
白豚の後ろ足を塩漬けにしたものを長期間熟成させています。
燻製はしません。
綺麗な赤身、柔らかさの中にも程よい歯ごたえがあり、単品で食べるのにちょうど良い塩分。
またカットする部位によって味に違いがある為、アンサーに来店していただくたびに注文していただければ、同じ原木からでもちがった味をご賞味いただけます。
部位によってあっさりしていたり、歯ごたえが強かったり、柔らかかったり、こってりしていたりします。
アンサーに生ハムを仕入れるようになってから、スタッフは生ハムカットの練習に励みました。
これが中々に難しいのです。
厚く切りすぎても生ハム本来のおいしさを提供できない、ということで必死で練習しました。
アンサーにご来店された際は、お酒のおつまみに是非【生ハム】をご注文ください。
一人前~注文できます。
お酒コラム、番外編でした。
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