探偵うんちく「ボルドーワインとブルゴーニュワイン」_六本木探偵バーANSWER

ボルドーワインとブルゴーニュワイン(bordeaux&bourgogne)

ウィスキー同様、慣れないと飲みにくい赤ワイン。
社会人であれば、ワインを頼まなければならないシチュエーションに一度は出くわしたことがあるのではないでしょうか。
いざ頼もうとすると、ずらりと並んだワインリストを渡され、羅列されたカタカナと外国語に眩暈を覚える。
どれを選べばよいかわからない。ワインならフランスかな?とりあえずお店の人におすすめを聞いてそれを頼もう…
そんな経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。

探偵バーアンサーはワインバーではないため、揃えているワインの種類は限られます。
2014年1月現在、赤ワインは5種類程度。
それでもその中から選ぶのは、ワイン初心者には難儀な話です。
今回は、赤ワインの中でもメジャーな、フランスのボルドーワインとブルゴーニュワインの違いについてお話ししたいと思います。

ボルドーワインとブルゴーニュワインの主な違いを挙げると、以下のようになります。

■ボルドーワイン
渋味(タンニン)が強く、色が濃い。
複数種類の葡萄を混合して作られ、男性的で力強く、複雑な味わいのものが多い。
ボトルは円柱型。
グラスは細身のものが使われる。

■ブルゴーニュワイン
華やかで繊細、色は鮮やか。
単一の葡萄から作られ、女性的で柔らかく、すっきりした味わいのものが多い。
ボトルはなで型。
グラスは球形に近いものが使われる。

他にも様々な違いがありますが、このように、一言でフランスの赤ワインとくくれるものではありません。

個人的には、ワイン初心者にはブルゴーニュワインの方が飲みやすいのではないかと思います。
ウィスキーに例えるならば、スペイサイドとアイラの違いのようなものでしょうか。
初心者にとってはアイラのようなクセが強いものからは入りにくいけれど、スペイサイドやハイランド、ローランドなどクセが少なくすっきりしたもののほうが飲みやすい…という話はよく聞きます。
ワインも同じ様に、ボルドーワインよりもブルゴーニュワインの方が、導入としては適しているのではないでしょうか。

しかし、少しでも赤ワインが好きになってくると、
「ブルゴーニュワインでは物足りない!」
なんて声も聞かれます。
ですから一緒に飲む方がワイン好きな方か、そうでない方かでもまた選択肢は変わってきますね。

もちろん同じボルドーの中でもシャトー(つくり手)が違えばそれぞれの味わいが出てくるのは当然のこと。
また同じシャトーでも生産年が1つではありませんから、以前に飲んだことのあるワインを頼んだのに味が違うということも少なくありません。
銘柄がたくさんあってわからない、という方は、まずはボルドーとブルゴーニュで絞るのがわかりやすい選び方かもしれませんね。

探偵バーアンサーでもソムリエが選んだブルゴーニュワインをお手頃な価格で取り扱っていますので、ぜひお試しください。
ちなみにグラスワインはフランスではなくアルゼンチンのもの。
フランス以外のワインについては、また別の機会で。

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