探偵うんちく「ツクシイバラ」_六本木探偵バーANSWER

ツクシイバラ(筑紫薔薇)

数ある花々の中でも、女性の美しさとともにあり、それを引き立てる最高のアイテムとして薔薇は世界中の人々から愛されてきました。
そんな薔薇のリキュールがあるというのですから、我ら女探偵放っておくはずがありません。
熊本県球磨盆地のリキュール酒である「ツクシイバラ」、これは薔薇の花の種類の名前だそうです。
球磨川河畔には、絶滅危惧種の薔薇の原種、ツクシイバラの自生地があるそうです。
数が減ってきてしまったものを、地元住民の方が一生懸命保護活動をし約2kmにもわたる数千株にまで増やすことに成功したのだそうです。
開花時期は5月下旬から6月中旬、素朴で可憐な花であるツクシイバラからできている素晴らしい香りのするこのリキュール。
熊本県の大和一酒造元が作っているお酒で、売上の一部は薔薇ツクシイバラの保護の寄付に回されるそうですから、素敵ですね。

さて、この薔薇なんですが、愛でるだけではなりません。
ヨーロッパでは、上流階級の女性たちに常に人気のある香りであり、香水として昔から用いられていました。
それだけではなく、中東ではローズウォーターとして食材としても利用されるなど身近な香りとして楽しまれています。
茎に刺を携えたその佇まいも荘厳で美しいのですが、その香りも私たちを魅了してやまないのです。
そうしてそれは、食材として体内に入れることで新たな効果があるのだとか。

古代ギリシャなどでは、殺菌やトリートメント効果を目的として活用されていたハーブの一種だったようです。
その効果は、以下のものがあるのだそう。

・安眠
・ストレス解消
・不安解消
・精神安定
・更年期障害の緩和
・血液循環
・女性ホルモンバランスを整える
・肌の活性化
・アンチエイジング
・皮膚の修復
・抗炎症
・沈静
・殺菌消毒

なんと、これほどまでの効果があるそうですよ。
特にホルモンバランスを整えるのと、肌の活性化なんかは女性にとっては最高の効果ですよね。
花弁をお風呂に浮かべてローズ風呂でお姫様気分を堪能するのも良いですし、ローズティーとして飲むのもまたよし。
しかし、大人の女性がお酒として薔薇を嗜むなんてことも、最高に贅沢だと思いませんか?

お酒は、古くから薬の代わりに人々の重宝されてきた歴史を持っています。
そして、薔薇にもハーブとして人々の精神的な支えになってきた歴史を持っています。
その二つが合わさった薔薇リキュール、最強コンビですよ。

西洋の派手な薔薇と一線を画した、熊本県の自生薔薇、ツクシイバラ。
いわゆる花屋さんに売っているような薔薇とは形状は全く異なります。
まず花弁ですが、何層にも重なっているのではなく5枚の花びら一層という形状で、まるで桜の花のような形をしています。
花びらの端のほうが濃いピンク色で、中心部分はほのかな桜色、いかにも大和撫子といった慎ましい出で立ちをしております。
香りも清楚でほのかな甘さが特徴です。
そんな薔薇を使用したツクシイバラ、味も口説い人工的な甘味や香りがあるわけではなく、上品な香りとなっております。
日本製薔薇香酒、ツクシイバラ、我が探偵バーアンサーではオリジナルカクテルの「美人になるカクテル」のベースとして使用しております。
味も香りも生かせるよう、さっぱりとした仕上がりになっていますし甘くて飲みやすいカクテルです。
是非、女性の皆さんには試してみてもらいたいですね。
六本木を出るころには、大和撫子があちらにもこちらにも・・・?

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