雪が降り始めたこの季節、冬にぴったりのお酒を紹介します。
冬に飲みたくなるお酒といえば、焼酎のお湯割りに日本酒の熱燗・・・どうしても赤ちょうちんが似合うものになってきますね。
お洒落でbarに適した冬のお酒といえば、「スノーボール」が浮かびます。
このスノーボールは「雪つぶて」という意味であり、上に溜まる気泡が雪を感じさせるカクテルです。
このお酒はエッグリキュールとライムジュースを混ぜ、ソーダでupするものです。
ソーダではなくお好みでレモネードやジンジャーエールに変えてもおいしいです。
ただしレモネードはエッグリキュールの卵黄部分が分離してしまう恐れがあるので、作る際にはご注意を。
エッグリキュールは、卵黄・スピリッツ・砂糖・ブランデー・バニラから作られる甘く濃厚なお酒です。
このリキュールをライムとソーダで割ることによって、非常にさっぱりとしたカクテルになります。
一般的にエッグリキュールは、オランダの卵のリキュール「アドヴォカート」を使用します。
アドヴォカートとは、「弁護士」という意味で、これを飲むと弁護士のような飾り気のなく口数が少ない人でも雄弁になる、といわれています。
アルコール度数は高くなく、甘くかつさっぱりしているため、女性に人気のカクテルです。
ついつい飲み進めてしまうカクテルの一つですね。
また、名前が同じ「スノーボールカクテル」でジンを使ったショートカクテルもあります。
こちらのレシピは基本的に、ジンとアニゼットと生クリームをシェークし、ショートグラスに注ぎます。
アニゼットとは、リキュールの一種であり香辛料が主原料のお酒です。
このレシピに、バイオレットやミントリキュールを加えるところもあります。
生クリームが入っているため甘いお酒と思いきや、さっぱりとした味わいです。
現在は2種類存在するスノーボールは、時代とともにレシピが変化する変わったカクテルです。
冬限定のカクテルではないのですが、雪を見ながらスノーボールを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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