甘くとろけるようなカクテルを飲みたい、という方はこれ!
アイリッシュクリームとは、ウイスキーに生クリームをブレンドしたリキュールです。
そのまま味わってみると、お菓子作りをしている情景が浮かぶような・・・
女性が好みそうな味わいですが、今どきの男性でも好きな方が増えてきたようです。
そのままロックスタイルで楽しんだり、温かいコーヒーに混ぜてアイリッシュコーヒーにする飲み方が一番多いかと思います。
今回はそれ以外のアイリッシュクリームの楽しみ方をご紹介します。
まず最初に「オーガズム」というカクテル。
ミキサーよりも小さいブレンダーで作る方法と、プースカフェスタイルとして提供する方法の2パターンあります。
まずはブレンダーで作る方法。
アイリッシュクリーム・コーヒーリキュール・アマレットを2:2:1.5ほどの割合で入れ、バニラアイスクリームをカップの半分ほど加えます。
ある程度ブレンダーにかければ完成です。
甘く、しかし酔いが回ってきてしまうシェイクのようなカクテルとなります。
そして、プースカフェスタイルにする方法。
プースカフェとはリキュールの比重を利用して重ねていく、目でも楽しむ手法です。
この場合は、コーヒーリキュール、アマレット、アイリッシュクリームの順番でフロートさせていきます。
ただしその時のリキュールの状況や、メーカーによっては比重が変わってくるため混ざる恐れがあるため、
どんなにバーテンを経験していようとかなり難しい方法なのです。
次に「マッドスライド」というカクテル。
これも甘目にはなりますが、少し辛く感じるカクテルです。
材料は、ウォッカ・コーヒーリキュール・アイリッシュクリームを1:1:1でシェイクする形です。
美味しくて飲み過ぎてしまい、ぬかるみで滑ってしまうというネーミングとのこと。
甘いけれど芯が通っている、そんな女性を想像してしまうカクテルです。
このようなアイリッシュクリームを使用したカクテルは他にもありますが、
私としてはロックスタイルでアイリッシュウイスキーにアイリッシュクリームを少し混ぜる飲み方がおすすめです。
甘過ぎるのは嫌だけど、甘く酔いたい気分の時にはピッタリです。
その他には、やはりミルクに混ぜるのがオーソドックスかつ落ち着く味わいです。
クラッシュアイスにミルクとアイリッシュクリームを入れ、バニラエッセンスもしくはガリアーノなどのバニラリキュールを少量加えます。
それをストローで飲むと、とても女の子らしいカクテルになります。
カクテルでいちごミルクやカシスミルクなどは広く知られていますが、アイリッシュクリームを知らない方は少なくないでしょう。
恐らくほとんどの居酒屋には置いていないリキュールのため、BARに行った際は試してみてください。
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