探偵うんちく「ゴディバ」_六本木探偵バーANSWER

ゴディバ(godiva)

2月14日はバレンタインデーです。
巷では男女の求愛の日と言われておりますが、私にとっては縁もゆかりもありません。

チョコレートをあげる日?
そっそんなの誰が決めたんでしょうか?
菓子メーカーのステマですよね!?
おっおれ仏教徒だしかんけーねーし!

とまぁちょっとした強がりを言ってみたまでです。
バレンタインデーの起源をご存知でしょうか?
これの起源とするのは1700年以上前のローマで起きたできごとだそうです。
当時の古代ローマは富国強兵、産めや増やせやという状況でした。
隣国とは常に戦争をし、領土を増やしていたそうです。

産めや増やせやといっても、ある程度理性を保つためにむやみやたらとできるようなシステムではなかったそうです。
当時は規律を守る?ため、男女別々に生活をしていたのです。
ただ2月15日だけは男女が唯一会える日として「ルペルカリア祭」っていうお祭りをしていたそうです。

当時の男女の出会いはこの祭り。
男も女もかなり気合が入っています。
要は現代でいう「町コン」みたいなもの。
しかも、相手選びはくじ引きというなんとも公平なシステム。
不細工だろうがなんだろうが、当たりを引けるチャンスがあるという願ったり叶ったりのシステム。
そもそも男女が知り合う機会が年に一度しかないため、妥協をして結婚をしてしまうのだとか。

しかし、古代ローマは領土を広げようとするため、男は徴兵される。
当時の皇帝は「愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるため、ローマでの兵士の婚姻を禁止」としたそうです。
つまり祭りにすら参加できなくなってしまったそうです。
それを聞いたキリスト教の司祭、それはちょっと可哀想だということで、秘密裏に兵士を結婚させたそうな。
その司祭がウァレンティヌス(バレンタイン)なる人物だったそうです。

ばれないように結婚させていたのが明るみになる。
お上に逆らえば処罰される。
いつの時代もおんなじです。
結局バレンタインはルペルカリア祭の前日に生贄として処刑されたそうです。
そんなバレンタインを偲ぶ気持ちから?恋人たちの日とされたそうな。

とまぁバレンタインの起源をお話しました。
そんな恋人たちの日でもあり、日本人はチョコレートをあげる日。
チョコといえばチョコレートリキュール。
本日はチョコレートリキュールの中でもゴディバを紹介しようと思います。
ベルギー王室御用達。
高級チョコレートの先駆けともいわれるゴディバ。
そんなゴディバからリキュールが出ているんです。
そのままずばり「ゴディバリキュール」

他のチョコレートリキュールとは違い、少し大人な味わい。
品のいい苦味があります。
大体のチョコレートリキュールはミルクが入っていたりするので、カクテルで使用する幅が狭まります。
しかしゴディバにはミルクっぽさが無いため、まさにチョコレートといった感じです。

私のお勧めはチョコレートマティーニ。

ウォッカとゴディバ。
風味をつけるためにオレンジキュラソーを1Dash。
削ったホワイトチョコレートでドレスアップ。

品のいい味わいで、甘いのが苦手な人にも比較的ウケがいいです。

が、しかし。
どうやらゴディバのリキュールがリニューアルしたそうです。
新しいやつはミルクベースのチョコレートリキュールになってしまったそうなんです。

ミルクベースにした理由は「研究開発と調査の結果、クリームチョコレートをベースとしたリキュールが高い購入意向とリピートを促すことが判明」したそうです。

そーなんですか。たかいこうにゅういこうなんですか。

ミルクベースといえばモーツァルト、ダークといえばゴディバと考えていたのに残念です。
モーツァルトにはブラックチョコレートというビターな味わいのさらりとしたチョコレートリキュールがあるのでそちらに目がいってしまいます。

バレンタインです。
ぜひ一度チョコレートマティーニをお飲みください。
リキュールのベースが何になるかはお楽しみに。

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