探偵うんちく「山崎10年」_六本木探偵バーANSWER

山崎10年

探偵たちがオススメのお酒を紹介するお酒コラム。
普段は出張で全国を飛び回り、あまりアンサーに居ない私千葉が紹介したいのは「山崎10年」です。

「スコッチに負けない日本のウイスキーをつくりたい」
という思いのもと、サントリーの創業者・鳥井信治郎さんは、1920年代、京都郊外・山崎の地に日本最初のモルトウイスキー蒸溜所を建設しました。
山崎は昔から名水の地として名高い場所でしたし、ウイスキーづくりにはまたとない環境だったわけです。
山崎10年は、そんな山崎蒸溜所の竣工60年目の1984年に登場した、日本を代表するシングルモルトウイスキーです。
香りは豊かで華やか、味わいはまろやかなんだけどとても重厚で(日本のスコッチを作りたいという思いがあったためだと思いますが、山崎はスコッチに似た個性を感じます)、後味までたっぷり楽しめます。

カクテルはお店の方針だったりによって味が異なって出されることがあります。
それは勿論お客様の体調や気分やアルコールがどれくらい入っているのかを見極めて、「その時に一番美味しいカクテル」になるように微調整しているからなのですが、こういったウイスキーなどはまた別です。

どのお店でも味は変わりません。
ゆっくり、じっくり。
店の雰囲気を楽しみながら、バーを感じることが出来ます。

一人でふらりと立ち寄って、まず何を頼もうか。
もしくは、人を待たなければならないとき。
自分の時間をゆっくりと過ごしたいその時に、そっと寄り添ってくれるパートナーとして、山崎10年ほどピッタリな相手は居ません。

なるべく水で薄めたくない。
味そのものを楽しみたいという方はストレートを。

時間によって味や香りの変化を楽しみたい。
そういう方はオン・ザ・ロック。

その時の気分や状況に合わせて、飲み方を変えて、楽しむことが出来ます。
スコッチだと少し癖が強すぎるな…なんて方も、ジャパニーズウイスキーだからこそ、日本人の舌に会う、とても華やかなウイスキーを味わうことが出来ます。

余談ですが、山崎蒸留所にある、出来たてのウイスキー「ニューポット」はとてもお勧めです。
出来たばかりでホヤホヤ。
まだ色のついていない無色透明なそのお酒は、寝かせていないためまるで水のようにするりとした飲み口。
けれどアルコールは何よりも強くて、けれどそれを感じさせない甘さがある。
完成された山崎とはまた違う味わいを楽しめると思います。
バーではお出ししていませんので、蒸留所へ行かれた際はぜひ飲まれてみてください。

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